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2018年度インフルエンザワクチンについて
インフルエンザ予防接種を10月1日より開始しました。
ワクチン接種後、抗体が出来るまで約2週間かかると考えられますので、ご希望の方は流行時期を考慮し、12月中旬までの接種をお勧めします。麻疹ワクチンなど感染を予防するワクチンとは違い、インフルエンザワクチンは接種していても罹患することがありますが、肺炎や脳炎などの重症化を防ぐことができますので有効といえます。
その点で高齢者、小児（13歳未満）、基礎疾患をお持ちの方は、2回接種をお勧めします。接種間隔は2～4週間です。
事前電話予約をお願い致します。
麻疹に関して
昨今、沖縄県他で麻疹の集団感染について報道がなされ、当院にも麻疹関連の問い合わせが増加しております。抗体があるかの確認については、麻疹抗体検査（血液検査）を行っており、自由診療でPA法 2,790円（税込）、IgG法 3,900円（税込）で施行可能です。また、ワクチンについては、麻疹ワクチン 6,000円（税込）、麻疹・風疹ワクチン 9,200円（税込）で接種させて頂いております。尚、ワクチンに関しましては、予約制です。状況により取り寄せ困難になる可能性もありますのでご了承下さい。
九州大学病院、九州がんセンター、済生会福岡総合病院と医療連携を強化しました
これまで、福岡赤十字病院、九州中央病院、福岡徳洲会病院との連携登録医として地域医療に携わって参りましたが、この度九州大学病院、九州がんセンター、済生会福岡総合病院にも正式に連携・協力登録医に指定されました。他の連携施設同様、これまで以上に親密な協力関係を構築していきたいと考えております。
AGA治療薬に新薬（ザガーロ）が発売されました
従来のAGA治療薬（プロペシア、フィナステリド）を使用し、効果不十分であったケースには朗報です。
プロペシア、フィナステリドの約1.5倍の薬効がある新薬（ザガーロ）が発売されました。
（出典元：Gubelin HW.et al . J Am Acad Dermatol -70. 489-498(2014)）
（参考資料：男性における男性型脱毛症治療薬「ザガーロRカプセル0.1mg」、「ザガーロRカプセル0.5mg」本日発売）
是非お試しください。30日分8,900円（税込）で提供中です。
アミノインデックスがんスクリーニング検査（AICS）
1回の血液検査で複数のがん種のリスクを簡単に評価する画期的なスクリーニング検査です。健常者の血液中のアミノ酸濃度は一定に保たれるようコントロールされていますが、がん患者ではそのバランスが変化すると言われています。AICSは血液中のアミノ酸濃度を測定し、健常者とがん患者のアミノ酸濃度のバランスの違いを統計的に解析することで、現在がんに罹患しているリスクを評価する検査です。リスクを知り、「早期発見のために、どの様な検査を行うべきか？」や「生活習慣や食事などの環境因子に関しても気を付ける点」についてもご指導致します。
※AICS‐受診前の注意点
血液中のアミノ酸バランスに影響を与える可能性がありますので、受診前に下記の注意事項をお守りください。
●検査前の飲食について
検査前8時間以内に、水以外（食事、サプリメント等）は摂らないで、午前中に採血してください。
なお、検査前日の夕食も肉、魚などの高タンパク質の食事は摂りすぎないようにしてください。
●検査前の運動について
正しい検査結果を得るために、できるだけ検査当日朝の運動はお控えください。
●検査前のお薬の服用について
薬剤のAICS値への影響に関しては分かっておりません。
検査当日のお薬の服用方法については、事前に主治医または健診施設に
ご相談の上、その指示に従ってください。
※検査内容について
院内で少量の血液（5ml程）を採取します。採血のみのため時間はかかりません。
検査結果は二週間ほどででます。
男性(5種)、女性(6種)で24,000円（税込）となります。
現在、AICSの解析対象となるがん種の一覧は以下の通りです。（要予約。事前にご相談下さい。）
男性AICS（5種） 胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん、膵臓がん
女性AICS（6種） 胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん、子宮がん・卵巣がん
待合室が充実しました。
患者様のご意見を取り入れ、インフルエンザシーズン到来を前に、待合室に加湿機能付空気清浄機2機を設置しました。また、お気軽に血圧測定を行えるよう自動血圧計を設置しました。何かお気づきの点がございましたらスタッフにお申し付けください。可能な限り対応していきたいと思います。
胃がんリスク検診（ABC分類）
簡単な血液検査のみで、A,B,C,D,(E)群に分類し、各群の胃がんリスクに合わせ、日常生活における留意点を認識させ、内視鏡検査の間隔を定める根拠となる点で有用な検査です。価格は3,500円(自由診療)です。ご利用下さい。
バイアグラのジェネリック薬を採用しました。
バイアグラのジェネリック薬であるシルデナフィル錠50mgを採用しました。
販売価格は1錠1,000円で比較的安価で提供できるようになりました。
AGA治療薬のジェネリック薬フィナステリドが発売されました。
AGA治療薬に関しましては、今まで当院ではご好評頂いているプロペシア28日分を6,800円（税込）で提供致しておりました。
この度、ジェネリック薬であるフィナステリドの発売にあたり、28日分5,300円（税込）での提供が可能になりました。
プロペシアも引き続き提供して参りますが、切り替えの方も新規の方も是非ご利用下さい。
グラッシュビスタ発売されました。
まつ毛のヴォリュームが不十分、またはもの足りないとお悩みの患者様に、この度、睫毛貧毛症治療薬グラッシュビスタが発売されました。
約3か月分の薬剤と専用の使い捨て刷毛がセットで19,500円（税込）で提供開始しました。
一部の美容内科で並行輸入薬や緑内障治療薬の転用で割安に提供されている話を聞きますが、体に使用する薬ですので、メーカー保証を含めた製剤をお勧め致します。
肺炎球菌ワクチン（23種ニューモバックス）
肺炎球菌は、免疫の働きが不十分な特に高齢者（65歳以上）に対し、肺炎、気管支炎、髄膜炎などの様々な病気を引き起こします。細菌感染は抗生剤が有効ですが、近年、耐性菌の問題が増加し、予防という概念が以前にも増して重要視されています。このワクチンは1回の接種で肺炎球菌の23種類の型に対し5年間免疫をつけることができます。（要予約）
※春日市民で70歳以上の方は、申請を行えば5,000円の補助金が出ます。
風疹ワクチン
現在、都市圏中心に風疹感染が流行しており、当クリニックにも開院前より多数のお問い合わせを頂いております。成人発症例は子供に比べ、重症化する傾向があり、脳炎や血小板減少性紫斑病などの合併症を来す可能性もあります。勿論、成人でもワクチン接種は可能です。特に妊娠出産の可能性がある女性やパートナーである男性の方は、妊娠初期の感染で胎児への影響が出る可能性があるのでその適応です。ワクチン接種や既感染が不明な方（ワクチン接種を行った方も長期経過のうちに抗体が陰性化することがあります。）は前もって抗体価を測定することも可能です。当クリニックでは、麻疹、風疹混合（MR)ワクチンを用意致しております。
エクセレントメドマーを導入しました
ソフトな空気の力で足先から太腿まで手もみ感覚でマッサージし、下肢のむくみや疲れ、冷え性、神経痛の方に使用されるメドマーシリーズの機種エクセレントメドマー（EXM-12000）をリハビリ機器として導入致しました。是非お試しください。
ヘリコバクターピロリ菌について
平成25年春より、胃潰瘍、十二指腸潰瘍またはその瘢痕が確認されなくても、内視鏡で慢性胃炎の所見を確認できればヘリコバクターピロリ菌の検査、除菌治療を保険診療の範囲内で行えるようになりました。ヘリコバクターピロリ陽性の方は、胃潰瘍、十二指腸潰瘍を繰り返すのみでなく、胃癌や一部のリンパ腫などの疾患のリスク要因になると言われています。事前に胃カメラを行う必要はありますが、これらのリスクを除く事が可能になったのですから、ご興味のある方は是非ご相談下さい。
内覧会を行いました
4月29日、30日に内覧会を行いました。たくさんの方にお越しいただきました。多くの方にお祝い頂き厚くお礼申しあげます。